【レビュー】Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD あると便利なUSBハブ
USBドッキングステーションは、USB TYPE-C端子しかポートが無いノートパソコンやタブレットの拡張に便利な周辺機器です。AppleのMacBook ProやMicrosoftのsurface Proなどと併用すると快適。USBハブの役割やHDMI出力などが1台でできるため、ビジネスはもちろん自宅の作業スペースでも重宝します。
今回は「Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD」を購入したのでレビューします。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
目次
- Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PDを購入した理由
- Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PDの特徴
- Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PDを使ってみた感想
- Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PDのメリットとデメリット
- Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PDの各部
Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PDを購入した理由
先日購入した4KPCモニターにMacBook Airの映像を出力するために本製品を購入しています。HDMI出力はもちろん、USB TYPE-A端子が備わっておりマウスやキーボードの接続も可能です。
その他にも、SDカードとmicroSDカードの読み書きが可能なため、Androidスマホやデジカメのデータの整理もできます。中のデータが不明なSDカードが多く、処分に困っていたため本製品のようなUSBハブとカードリーダーを兼ね備えたドッキングステーションが必要でした。
なお、本製品には100Wの電力供給が可能な「Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ」があります。MacBook Airで使用する場合は価格差ほどの利便性が無いと判断したので、本製品を購入しています。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PDの特徴
本体の大きさ
本製品は、カバンのポケットに入れて持ち運びができるほどコンパクトなサイズです。大きさは約幅117×奥行58×高さ16mmで、トラベル用のポーチが付属します。
重さは114gと軽いので荷物の負担が増えにくいのが嬉しいポイント。ハブのUSBケーブルは約18cmです。
USB-PD(Power Delivery)
USB-PDは、TYPE-C端子を使ってパソコンやPCモニターへ電力供給ができる規格です。本製品は最大48Wに対応しており、USBハブとして使いながら最大36Wの給電に対応しています。
そのため、Macbook Proクラスの消費電力が大きな機器には電力供給ができません。普段使用するパソコンやその他の機器の電源のワット数を確認して対応できるかどうか確認しましょう。
USB3.0ポート
側面にはUSB3.0に対応したType-A端子を搭載しています。外付けのHDDやマウスなどの周辺機器の接続が可能です。
データの転送速度はUSB2.0の約10倍となる最大5Gbpsを実現。高画質の動画や大量のファイルの転送も快適に行えます。
HDMI出力
映像出力が無いパソコンでもHDMIケーブルを使用してPCモニターやテレビに映像の出力できるようになります。最大解像度は4K(3840×2160)、リフレッシュレートは30fpsに対応。
動きの激しいFPSのゲームやスポーツの映像などは、残像が気になることがあるかもしれません。文章作成やネットサーフィンなら特に気にする必要はありません。
カードリーダー機能
本製品は、SDカードとmicroSDカードの読み書きが可能です。デジカメで撮影したデータやゲームのセーブデータの保存やバックアップができます。
カードリーダーの規格については記載はありませんが、8GBのカードは認識したので32GBまでのSDHC規格なら使える可能性が高いです。
有線LAN接続
高速インターネットを利用したい方に便利な有線LANポートを搭載しています。1Gbpsの通信速度に対応しているので、大容量のファイル送信や動画のストリーミング再生が快適です。
旅行先のホテルの有線LANに接続をして、メールやメッセージの確認もできます。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PDを使ってみた感想
MacBook AirはType-Cポートしかなく、マウスやPCモニターが使えるようになり、作業が快適です。USB端子とHDMI端子が反対の位置にあり、ケーブルが煩雑に見えるデメリットがありますが、モニターの裏側に移動すればほとんど気になりません。
映像出力は主にネットサーフィンや文章作成がメインなので30pでも全く気になりません。NETFLIXやYouTubeの動画などを表示しても十分楽しめます。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PDのメリットとデメリット
メリット
・USB-Cポートしかないパソコンに周辺機器を追加できる
・ポートの種類が豊富なので1台あると便利
デメリット
・HDMIが4K60p出力に非対応
Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PDの各部
ひとこと
1台あるだけで便利なUSBハブです。PCモニターやSDカードも使いたい方におすすめです。USBPDポートで充電も考えている方は、PCやタブレットの仕様を確認した上で購入しましょう。消費電力が大きなパソコンの場合は、「Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ」を選びましょう。