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Wi-Fiルーターの選び方 最適なモデル選びをお手伝い

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スマホやパソコンなどを自宅のインターネット回線に無線で繋げられるWi-Fiルーター。快適に使える機能が増えて便利になった反面、どれを選ぶのが最適かわかりにくくなった方もいると思います。

今回は、Wi-Fiルーターを選ぶ時のポイントを解説します。新規購入や買い替えを検討してる方は、参考にしてみてください。

 

 

Wi-Fiルーターの選び方

通信規格

Wi-Fiルーターを選ぶ時に重要視する方が多いのが通信規格です。最近のモデルは「Wi-Fi 6」のように末尾に数字を表示。この数字が大きいほど最新の規格であり、データの転送速度が速いことを示しています。

自宅や職場で使う機器の規格にあわせると快適。頻繁に買い換える製品では無いので、なるべく新しい規格の製品を購入するのがおすすめです。

 

最高速度

同じWi-Fi規格のモデルでも転送速度が異なります。最高速度が速いモデルほど、データの送受信が速く快適。ゲームのダウンロードや動画の視聴を短時間で終わらせたい方は最高速度もチェックしましょう。

 

IPV6(アイピーブイシックス)

IPV6は、IPアドレスが枯渇しそうなIPV4にかわって導入された通信規格です。同時に通信できる量が増えて、快適なインターネット通信ができます。

IPv6の通信はインターネットプロバイダも対応している必要があるので注意しましょう。契約内容によっては、無料で切り替えできる場合があります。

 

ビームフォーミング

ビームフォーミングは、電波を束ねて離れた部屋まで強い電波を送る機能です。Wi-Fiルーターと離れた部屋でも強い電波を受信することが可能。回線終端装置が部屋の隅にある方や、マンションの用に横に長くなりがちな部屋におすすめです。

 

メッシュWi-Fi

メッシュWi-Fiは、親機と子機を使用して電波を広範囲に届けます。一般的な中継機を使った通信エリアの拡大と違い、自動で最寄りの親機と子機に接続を切り替え可能。手動で操作する必要が無いので快適です。

親機と同じメッシュWi-Fiに対応した子機が必要なのがデメリット。セットモデルを選べば、デメリットを気にする必要はありません。一軒家や床面積の広い家におすすめです。

 

アンテナ

Wi-Fiルーターは内蔵アンテナと外部アンテナの2種類があります。家の中心に設置するなら内部アンテナモデルを選ぶと、周囲に満遍なく電波を届けることが可能。外部アンテナモデルは、アンテナを傾けることで特定の部屋に向けて電波を送れます。

 

用途に合わせたWi-Fiルーターの選び方

普段使い

インターネットの主な使用目的が、ネットサーフィンやYouTube動画の再生などの場合は1万円前後クラスのモデルがおすすめ。この価格帯だと、コストとバランスが釣り合ったモデルが多いのが特徴です。

 

ゲーム

フォートナイトや荒野行動などオンラインゲームをプレイする方は、ゲーミングWi-Fiルーターがおすすめ。ゲーミングPCやゲーム機用に通信回線を用意できるので、安定した通信を確保しやすくなります。

また、CPUの処理速度やコア数も大事なポイント。Wi-Fiルーター内部の遅延を減らして、快適なゲーム環境を構築できます。

 

テレワーク、オンライン授業

テレワーク用のWi-Fiルーターは、5GHz帯の通信ができるモデルがおすすめ。5GHz帯は電波の混信が少なく、電子レンジや他の家電製品の影響を受けにくくなります。
会議や授業の大切なポイントで、映像のフリーズがおきにくくなるので快適。Wi-Fiの規格は「Wi-Fi 6」か「Wi-Fi 5」が目印です。

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